冬場のノミ・マダニにご用心

急に寒くなって夏みたいな秋から一気に冬になってしまいましたね。
12月のフィラリア予防薬も飲ませたし、今年のワクチン追加接種も済んでるし、これで今年の予防はおしまいと思っている方、ちょっと待ってください。
確かに冬になって気温が下がるとノミやマダニなどの外部寄生虫はいなくなったように見えます。でも･･･
マダニは冬でも活動していて散歩の時草むらに入ったりすると真冬でもでもついたりすることがあります。
　ノミは気温13℃以下では繁殖することはできないのですがそれは屋外での話、家の中は暖房で暖かくしているのでノミにとっても快適空間です。出入り自由の猫や散歩で外を歩く犬は要注意、ノミの卵は砂粒よりも小さいゴミみたいなもの、足の裏や体について家の中に持ち込んでしまったらそこで卵が孵りゴミを食べて、幼虫→サナギ→成虫と成長して繁殖のための栄養源として血を吸うようになります。その時ノミは血を吸う相手が人なのか犬なのか猫なのかはお構いなしです。かわいい動物たちと一緒に寝ているとしたら･･･
外出する猫（ベランダに出る程度でもそこを野良猫が通ったりするとノミの卵を落としていく可能性があります）や冬でも元気に散歩している犬の飼い主さんは冬場のノミ・マダニ予防、考えてあげてくださいね。
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